「2012年Jリーグ1部、自分なりの開幕直前考察(その1)。」

 こんにちは。愛球人と申します。

 

 「愛球人ホームページ。」、第10回のブログエントリーの論題は、「2012年Jリーグ1部、自分なりの開幕直前考察。」です。

 

 実質的には、ブログエントリーの本論の9回目になります。そして、サッカーブログエントリーの3回目になります。

 今回は、掲示版とのコラボエントリーの2回目、という位置付けです。今回は、「議論するエントリー」と「感じることを伝えながら読者と意見交換をもしたいエントリー」の中間型という位置付けになるかなと思います。

 今回は、とても長い文章になるので、(その1)(その2)(その3)に分割して執筆させて頂きます。

 

 ブログ本体については、コメント欄は設けません。その一方で、読者との議論、意見交換的な意味付けとして、掲示板にてコメント欄を設けさせて頂く感じです。

 私のHPにおけるブログは、過激な内容がどうしても多くなることかと思いますが、今回は、とりわけ過激になってしまうかな、と正直感じております。読者の中には、私の考えに共感できない、と考える人間も少なからずいるかなと思いますが、こういう考えもあるんだ、と解釈して御拝読して頂けると、とても有難く思います。

 

 今回は、「2012年Jリーグ1部、自分なりの開幕直前考察。」とあります。

 人間の数だけ個性があるように、サッカーファンの数だけ価値観があるかなと思いますし、今回、ここに示すのは、あくまでも自分(愛球人)の価値観に過ぎません。

 ですので、本論を示すにあたり、まず、自分なりの「サッカー観」を、ざっくりとですが示したうえで、自分なりの考察をしたい、と考えております。

 

 では、今回のエントリーにおける考察を始めます。

 

 

 考察を始めるにあたり、まず、私のHPにおける「プロフィール」欄にも記しておりますが、自分(愛球人)の「サッカー観」の基本的なことを、記させて頂きたく思います。

 

 

 (図解1)「愛球人の基本的な『サッカー観』。」

 

 (1)「美しく魅せて勝つ」「スペクタクル」「できるだけ攻撃に人数を掛ける」「全員攻撃全員守備」「ファンタジスタを最大限に活かす」「トライアングルを最大限に駆使する」「創造性、仕掛け、スペースを重要視する攻撃」「長短のパスおよびドリブルを最大限に活用する攻撃」。上記の8つの要素が、自分の理想とするサッカースタイルです。

 (2)基本的に、選手、サッカースタイルを楽しむ、というのが、自分のサッカー観戦における基本スタイルです。ですので、特定のサッカースタイルに傾倒する傾向が強い一方で、特定の応援チームはございません。ただ、好きな選手はたくさんおり(恐らく少なくとも日本人選手だけでも30人は超えるかと)、とりわけ、直輝、元気、柏木等が大好きな選手であることから、現在のツイッターのアイコンは、浦和レッズのエンブレムを採用しております。

 (3)「自分たちのサッカースタイルの構築及び具現化」に対する強いこだわりを抱いており、ブログエントリーでも、このことを前面に押し出す傾向が強いことを御理解頂けると有難く思います。また、「移籍市場大好き人間」でもありますので、このことをも御理解頂けると有難く思います。

 

 

 上記のことから、恐らく御理解頂けるかなと思いますが、自分は、「超攻撃的スペクタクルサッカー絶対主義信奉者」という感じのサッカーファンです。

 極論すれば、「つまらなく勝つ」よりも「美しく負ける」方がよっぽどましである(勿論、状況には夜かなとは思いますが、基本的には)、そういうサッカー観の持ち主です。ですから、「結果」よりも「内容」にこだわるタイプのサッカーファンですね。

 ですから、海外のサッカーでいえば、スペインリーグ、オランダリーグのスタイルは、とても大好きです。クラブでいえば、特にアヤックス(オランダ)のサッカーが大好き、という感じですね。

 

 とはいえ、では、「守備的サッカー」を全否定するのか、といえば、そうではありません。

 というのも、最も観る海外サッカーのリーグは、実は「セリエA(イタリアリーグ)」です。

 それは何故か。「いかにして試合をコントロールするか」「いかにして失点しないか」「いかにして相手の守備組織を崩すか」といったように、「駆け引き」が要所で展開されるからです。

 

 そう。自分が、「サッカーが大好き」な理由の一つに、「サッカーは頭脳的なスポーツであるから。」ということがあります。勿論、技術の素晴らしさは、ある種の天才性も求められるかもしれません。特にスペインの2強(バルサ、レアル)のサッカーは、そういう要素が少なからずあるので、少なくともバルサのサッカーを日本サッカー界が具現化するのは、正直とても厳しいだろう、と自分は考えております。

 しかし、サッカーの魅力の一つに、「どのようなプレーをすれば、決定機を生み出せるか」「数的不利の中でどうすればピンチを乗り越えられるか」といったことがあると思う訳です。

 

 セリエAのサッカーは、スペインリーグと同じか、むしろそれ以上に好きかも、という趣旨のことを先述しましたが、「球際の駆け引き」は勿論、スペースや対人をめぐる駆け引きも、要所で伝わってくる。単純な肉弾戦でも、美しい技術にものを言わせるだけでもないところに、実はある種の強い魅力を抱く訳です。

 

 

 ですので、基本的には、「美しく魅せて勝つ超攻撃的スペクタクルサッカー」信奉者である。

 しかし、「まずは守備ありき」のサッカーも、あってよいかなとも思う。

 より一層深く述べれば、「美しく勝つ」を強く志向するけど、「全員攻撃全員守備」こそ、自分の理想とするサッカーの一つとしてある、という感じです。

 

 このことを踏まえて、自分なりの「2012年Jリーグ1部、自分なりの開幕直前考察。」を、綴らせて頂きたい、と考えます。恐らく、主観全開になるであろうことを御理解頂けますと、とても有難く思います。

 

 

 という訳で、長い文章になりますので、続きを(その2)にて記します。

 何卒、最後まで御拝読して頂けると、とても有難く思います。

 

 よろしく御願い申し上げます。