「喜多方から帰って1か月、現時点で率直に感じる思い。」

 こんにちは。愛球人と申します。

 

 「愛球人ホームページ。」、第27回のブログエントリーの論題は、「喜多方から帰って1か月、現時点で率直に感じる思い。」です。

 

 実質的には、ブログエントリーの本論の26回目になります。そして、復興、社会貢献ブログエントリーの13回目になります。

 

 今回の位置付けは、「感じること、伝えたいことを読み物的に書き綴るエントリー」ですので、コメント欄はないことを、御理解頂けると、とても有難く思います。

 また、私のHPにおけるブログは、過激な内容がどうしても多くなることかと思いますが、今回は、とりわけ過激になってしまうかな、と正直感じております。読者の中には、私の考えに共感できない、と考える人間も少なからずいるかなと思いますが、こういう考えもあるんだ、と解釈して御拝読して頂けると、とても有難く思います。

 とりわけ、今回のブログエントリーは、「感じることをありのままに綴る」、いわば、ある種情緒的な感じの文章になるかもしれません。過激、あるいは感傷的な表現が少なからずあることを、何卒御理解頂けると、とても有難く思います。

 

 で、現在の仕様では、ブログの閲読が見づらいと思う読者も、いらっしゃるかもしれません。

 ですので、HPの「トップページ」の下部に、「サイトマップ」がございますので、そこをクリックしますと、「サイトマップ」の半ば部分から下のところに、「ブログ」、つまり、「ブログエントリー一覧」がございます。

 で、それぞれのエントリーの論題の部分をクリックしますと、それぞれのブログエントリーが閲読しやすい感じになるかな、と思います。

 

 では、今回のエントリーにおける考察を始めます。

 

 

 今日は、内閣改造があった感じですが、自分自身はといえば、4回目の東北現地参加であった、喜多方へのスタディツアーから帰って、1か月になる感じですが、目下、進路のことで熟考、思案中、という感じです。

 というか、苦悩している、という思いが、より率直な感じであるのかもしれません。いろいろと思うことはありますが、なかなか整理しきれていない、あるいは、言葉にできる感じになれていない、という感じでして、申し訳ない感じであるのですが。

 

 思えば、「3・11」の復興支援活動に参加するようになってから、1年余りになるのですが、もともとは、教職(小学校教員。尤も、それ以前は、中学校社会科教員を目指していた感じですが)への思いを、強く抱いていました。

 で、この1年で、素敵な出会い、濃密な経験がいくつもあって、おかげで、価値観をプラスの意味で揺さぶられた、心の引き出しがいくつかは増えたのかな、という感じではあるのです(まだまだ未熟であることも、否めないように思う感じでもありますが)。

 ですが、進路のことは、といえば、もともと抱いていた、教職への思いが、ある種異なる方向に向いて言っている感じで、現時点では、熟考中の感じではあるのですが、NPO・NGOの世界に、携わりたいと思うようになりつつある感じです。

 

 「笑顔、思いやりに満ちる社会を生み出したい。」「子どもが生きる希望を抱ける、志に向かって生きられる社会を生み出す一助になりたい。」

 根っこにあるのは、この思いなのです。そのような、漠然としたイメージはある。

 尤も、その漠然としたイメージを具体化させることができずに、もがいている現状としてあるのですが。

 

 

 で、喜多方から帰って、率直に自分が感じたこととして、「自分は福島に向き合えていないのではないか。」ということ、そして、「自分はものを知らない。」ということ、そのような現実を突き付けられた感じとしてあったのです。

 

 「ものを知らない。」

 この思いは、1回目の大学時代から、ふつふつと感じてきた思いではあったのですが、喜多方での経験は、この「ものを知らない。」という思いを、かつてないほどに実感させられる経験になりました。

 

 で、「知る、学ぶことを通して、復興に向き合い続けること。」が、現在の自分にできることではないか。そう思うようになった感じであるのです。

 

 

 で、9月11日に、「『3・11』から1年半を迎えて感じること(4回目の東北現地参加を振り返り、現時点で感じる思い)。」というブログエントリーを、執筆させて頂きましたが、それからほどなくして(つまり、9月中旬からですから、2週間余り前からですかね)、「これまでの復興支援活動を通して学んだことの再整理」に取り組み始めました。

 

 この、「学んだことの整理」。実は、2~3か月に1回程度のペースではしていました。

 といっても、これまでの現地参加のたびに、とか、現地参加、イベント、そして、テレビ番組(東北発未来塾、NHKの明日へプロジェクト関係番組等)を通して学んだこと、という感じであったのです。

 

 で、自分に足りないこととして、思い浮かんだことが、「復興、震災関係の新聞記事」を整理し直す、ということです。

 

 もともと、復興、震災関係の新聞記事は、印象に残る記事は、ピックアップして、ポートフォリオ的に抜き出して貯める感じで、とりわけ心に残る記事は、手書きの日記で、折に触れて取り上げてきました。

 ですが、系統的に整理できたことは、実はいままでは取り組めていなかった。つまり、「やりっぱなし」であった感じでした。

 

 で、今回、こうして、「復興、震災関係の新聞記事の再整理」ということに取り組んで、いくつものキーフレーズが、浮かび上がってきた感じであるのです。

 

 

 (図解1)現時点における、自分(愛球人)が考える、「3・11」の復興のためのキーフレーズ。

 

 (1)プラスのキーフレーズ。

 「絆」「つながり」「帰属意識」「感謝」「思いやり」「情熱」「利他的な精神」。

 

 (2)マイナスのキーフレーズ。

 「閉塞」「甘え」「依存」「断絶」「ことなかれ主義」「セクショナリズム」。

 

 

 こういったことを、いかに一つの体系に描くのか、そういった、心の作業に、入っていくのかな、と思う訳ですが、一つ一つ、できることをやっていくことなのかな、と思う訳です。

 

 まあ、正直、進路において、茨の道が待ち受けているように思いますが、進路も、復興支援も、できることを地道にこつこつと、に尽きるようにと、自分としては思います。

 

 

 自分なりに、現時点で抱く思いは、このような感じです。

 今後も、折に触れて、復興、社会貢献ブログエントリーを、自分なりに考察したい、と強く考えております。

 

 

 長文、駄文、とても申し訳ございません。

 未熟な自分で申し訳ないですが、今後とも何卒よろしく御願い申し上げます。