「野球日本代表、2013年春、WBC第4回大会の覇権奪還のために大切なことの一考察(その1。何故2013年WBCで敗北したのか)。」

 こんにちは。愛球人と申します。

 

 「愛球人ホームページ。」、第38回のブログエントリーの論題は、「野球日本代表、2013年WBCにおける敗因総括分析、及び、今後のWBCの覇権奪還のために大切なことにおける、現時点で感じること。」です。

 

 実質的には、ブログエントリーの本論の37回目になります。そして、NPBブログエントリーの5回目、野球日本代表ブログエントリーの3回目になります。 

 

 では、今回のエントリーにおける考察を始めます。

 

 

 今回のエントリー執筆にあたり、まず、「愛球人的2013年WBC野球日本代表28人枠」(昨年11月26日)、「愛球人的2013年WBC野球日本代表プレビュー」(2月25日)、のエントリー記事を、合わせて拝読して頂けると、とても有難く思う感じです。

 

 

 (図解1)自分の昨年11月26日のエントリー記事のリンク。

 http://aikyujin.jimdo.com/2012/11/26/自分-愛球人-が考える-現時点における2013年wbc日本代表28人枠-その1/

 http://aikyujin.jimdo.com/2012/11/26/自分-愛球人-が考える-現時点における2013年wbc日本代表28人枠-その2/

 

 

 (図解2)自分の今年2月25日のエントリー記事のリンク。

 http://aikyujin.jimdo.com/2013/02/25/2013年wbc-野球日本代表の3連覇実現に向かって-現時点で感じること/

 http://aikyujin.jimdo.com/2013/02/25/2013年wbc-野球日本代表の3連覇実現に向かって-現時点で感じること-その2/

 http://aikyujin.jimdo.com/2013/02/25/2013年wbc-野球日本代表の3連覇実現に向かって-現時点で感じること-その3/

 http://aikyujin.jimdo.com/2013/02/25/2013年wbc-野球日本代表の3連覇実現に向かって-現時点で感じること-その4/

 

 

 特に2月25日のプレビュー記事を御拝読して頂けると、とても有難く思う感じですが、そこで、自分は、「一人の人間として、一人の野球ファンとして、野球日本代表を全力で応援する。28人が心を一つにすることができれば日本の3連覇の勝機は充分可能である。」と強く抱く一方で、「正直どちらかといえば悲観的。知恵を絞らないと、足下をすくわれないとは言えない、決勝進出さえおぼつかない危険性も充分あり得る。」とも、述べさせて頂きました。

 

 3連覇実現を強く希求していたし、信じていた思いに、偽りはありません。

 ですが、その一方で、足下をすくわれるリスクという引っ掛かりが消えなかったことも、また否めません。

 

 

 準決勝のプエルトリコ戦、敗北が決まったとき、とてつもない悲しみに襲われました。

 ですが、涙は不思議と出なかった。いわゆる、「3・11」の復興支援活動に、微力ながらですがかかわらせて頂いていることもあり、特に、東北に生きる人間の報道で、少なからず涙を流してきたから、ということが影響しているのかもしれませんが。

 あるいは、涙を通り越した感覚。実際、しばらく、天を仰ぐ感覚を抑え切れませんでしたから。

 

 いや、夜になって、涙は出たんですよ。でもそれは、この、復興支援活動を通して交流させて頂いている、ある仲間のツイートに心を揺さぶられたことが一つ。そしてもう一つは、この日(3月18日)の夜は、Eテレの「テストの花道」の、現高3の卒業回であり(現在シーズン3。現高3は、シーズン1のスタートから、花道を支え続けてきた)、自分自身、いつも見ている番組でして、もう、ゆーき、ふうちゃん、れいな、しゅくたん、DAWAの5人が、花道を通してこんなに成長したこと、そして、卒業を迎えることが、心にとてもじーんと響く感じで。

 有難う、ゆーき、ふうちゃん、れいなたちよ(特にゆーきは、自分的には、花道の象徴的存在であり続けたので。そしてDAWAは、花道初登場時から見ると、見違えるような成長ぶりで。ふうちゃんのとびっきりの明るさにも、とても元気づけられてきましたから)。この5人には、それぞれの「志」に向かって生きて欲しいことは勿論、花道を卒業しても、ずっと御互いを支え合って、友情を深め続けて欲しい、そう強く願う思いで、気が付けば涙がぼろぼろと流れる感じで。

 

 

 なんだか、話題が脱線してしまった感じで申し訳ないですが、話を戻しますと、今回、自分は、WBCにおいて、3連覇の悲願が叶わないことが決まったとき、簡潔に述べれば、下記の思いを、強く抱いたのです。

 

 

 「とても悔しいけど、『負けるべくして負けた』。」

 

 

 そして、下記の思いを、強く抱く思いであるのです。

 

 

 「敗因は日本球界の、根っこの深いところにあるように思える。選手は持てる全力を尽くした。NPB(国内組)のみで固めたことは、むしろ共感している。しかし、いやだからこそ、今回の4強止まりは、『日本球界の敗北』として認識して、次回(第4回)大会に向けて、敗因を入念に分析、議論して、抜本的な再構築と入念な準備を施して、捲土重来を期すべきである。」

 

 

 では、(その2)において、「何故、野球日本代表は、2013年WBCにおいて、敗北したのか。」についての敗因の具体的考察を、させて頂きたく思います。

 

 

 という訳で、長い文章になりますので、続きを(その2)にて記します。

 何卒、最後まで御拝読して頂けると、とても有難く思います。

 

 よろしく御願い申し上げます。