「『35歳の高校生』、最終回を見終えて、自分なりに感じること(子どもと社会貢献、ということをも意識して)。」

 こんにちは。愛球人と申します。

 

 「愛球人ホームページ。」、第42回のブログエントリーの論題は、「『35歳の高校生』最終回を見終えて、自分なりに感じること。」です。

 

 実質的には、ブログエントリーの本論の41回目になります。そして、子ども、教育ブログエントリーの11回目、芸術、メディアブログエントリーの5回目、復興、社会貢献ブログエントリーの20回目になります。

 

 では、今回のエントリーにおける考察を始めます。

 

 HPを更新できる頻度が減少傾向にある中で、次はどのようなテーマの文章を書こうかな、と悩ましい感じで、もう一つの選択肢として、実は、「本田圭佑の今夏の移籍問題を考察する」というテーマも、書きたい感じであったのですが、書こうとすると、恐らくどうも長くなってしまう。

 それに、ここ最近のブログエントリーの流れ的に考えて、やはり、完全にどっぷりはまった、『35歳の高校生』、それを見て感じることを、書いた方がしっくるくるかな、と思いまして。それで、今回もこのエントリーを書こう、と。

 

 この、『35歳の高校生』に関係するブログエントリー。5月13日、6月21日にも、執筆させて頂いております。ですので、リンク貼ります。

 

 

 (図解1)『35歳の高校生』に関係するブログエントリーのリンク。

 (1)5月13日(http://aikyujin.jimdo.com/2013/05/13/35歳の高校生-前半部分を見て-自分なりに感じること-その1/)

 (2)6月21日(http://aikyujin.jimdo.com/2013/06/21/35歳の高校生-最終回前夜を迎えて-自分なりに感じること/)

 (3)公式HP(http://www.ntv.co.jp/35jk/

 (4)HPにおける掲示板(http://app.ntv.co.jp/myntv/sys/bbs/list/?bbs_id=124

 (5)ウィキペディア(http://ja.wikipedia.org/wiki/35%E6%AD%B3%E3%81%AE%E9%AB%98%E6%A0%A1%E7%94%9F

 

 

 正直、これほどまでに、完全にどっぷり、文字通り「見入る」「のめり込む」ドラマは、ほとんどない、実に久々(『家政婦のミタ』でさえ、そこまでではなかった。)である感じなのです。それほど、「考えさせられる」、そして、「共感できる」要素が多くあったのかな、と感じるんですよね。

 勿論、自分が「子ども大好き人間」、あるいは、ずっと「教育」「子ども」に興味を抱き続けているから、ということも正直大きいでしょう。ですが、それ以上に、うまく言葉で表現できないほどの、「惹き付けられる」ものがあったように思うのです。

 

 見入る要素は、いくつもあったように思います。自分なりに、下記に整理してみようと思います。

 

 

 (図解2)何故自分が、『35歳の高校生』に完全にどっぷり見入ったのか。

 

 (1)3年A組の生徒(特に主力16人[馬場亜矢子含む]。全体では27人)のほとんどが、何かしら、かつての自分に相通ずるところがあって、とても共感できる感じがあった(勿論、主力メンバーの中でも、どうしても共感できない人間もいるし、「いじめ」「学級荒らし」は、絶対に許されるものではない言語道断であると強く思いますが)。

 (2)描写が確かに過激(あるいは誇張的)なところが否めないが、「リアリティー」が強く伝わってきたから。どのような子どもも、もがきながら生きていることが伝わってきたし、自分が子どものときよりも(ちなみに自分が子どものときも、学校でも予備校でもカースト制は存在していた)、「スクールカースト」「いじめ」が陰湿、顕在化でであることがひしひしと伝わってきた。

 (3)「教育」「子ども」の諸問題に鋭く切り込んでいるし(えっ、という描写も少なからずあったけど、そのうちの多くは、最終話を見て、およそ納得できた)、自分自身、見るたびに考えさせられる、学ぶことが多くあったから。

 

 

 自分自身、もともと、ずっと教職志望でした。いまの通信制大学に入り直したのも、まさしくそれです。

 それが、この2年近くでの「復興支援活動」に向き合う過程で、「社会貢献」への思いが一気に強くなり、NPO(あるいはそれに準ずるもの)で働きたい、と思うようになっていきましたが。

 

 ですが、「子どもへの思い」は、実は、教職を目指してきたときよりも、むしろいまの方が、より強くなっている感じなんですよね。いやむしろ、「子どもを愛するが故に」教職から異なる方向に傾斜していくようになった、みたいな。

 

 

 いま、NPO、社会貢献、といったことに携わりたい、と思うようになっている、と述べました。

 なんというか、特に考えさせられることとして、「自分が解決したいと考える社会問題って何だろう?」ということがあるんですよね。

 いや、ある、ということは、ふつふつと抱くこととしてあるのです。ただ問題は、それが何なのだろう、みたいな感じなのです。

 

 ずっと、自分が興味を抱き続けてきた、いやむしろ、問い続けてきたテーマがあります。

 「いじめ」、及び、「子どもの貧困」。今回の通常国会で、いずれも対策法案が成立しました(ただし法制化は、あくまでも大きな一歩に過ぎず、大切なのは、「社会全体で解決(あるいは根絶)するための普段の努力」が、大切であると思うんですよね。

 

 ちょうど、朝日新聞の「いま子どもたちは」の連載で、以前(5月下旬~6月上旬、全12回)、「津波を知った」という論題で、女川の中学生のことが描かれていました。

 女川の子どものことは、ずっと気に掛かっているんですよね。「コラボスクール」(女川向学館)の影響からでしょうか。いつか是非お会いして、いろいろとお話を伺いたいなあ、と思っていますが。

 

 

 いろいろと、正直思うことはあります。もっと子どもの「心の声」に真摯に、そして親身に耳を傾けていきたい、しかしそれが思うようにできていないことに、もどかしさをどうしても抱いてならないのですが。

 

 ちょうど、先日も、「BS世界のドキュメンタリー」にて、「シリーズいじめ」が、とりあげられていました。

 その中の、4回シリーズの4回目。米国の、「フィービー・プリンスさん事件」。

 実に「むごい」いじめだなあ、と。もともとはアイルランドの人間で、地元では、「神童」的な存在であったとのことです。だから、子どもによりよい教育を、との思いで、米国(マサチューセッツ州)に移り住んだ。

 しかし、その移住した地域は、1つしか高校がなかった。待ち受けていたのは、移民だからなどという、「いわれのない」陰湿で執拗な「いじめ」でした。

 

 えげつないのは、「みえないように」ではないんですよね。むしろ、「聞こえるように」いじめる。暴言、暴力、物隠し、あらゆる手段を使って。そして、誰も止めない。

 結果、いじめられた少女は、自ら命を絶ちました。いや、そう追い込まれた(学年にすると高校1年生)。最終的に、全米を巻き込む社会問題に発展した、と描かれています。

 

 

 そう思うと、『35歳の高校生』。

 いわば、衛藤瞳(森川葵)のような子どもは、想像以上に多くいるんだろうなあ、と。

 本当はとても仲間思いの優しい子ども。でも、自分に降りかかるのが怖くて、「本音」をいえない。

 「だめなものはだめ。」「いやなものはいや。」そう、はっきりと「本音」をいえる学校、社会を生み出すには、どうすればよいのか、ひしひしと考えさせられる感じなんですよね。

 

 

 で、主題として、恐らく、「学級制度をなくして、いじめ、スクールカーストをなくすことは可能か?」ということが、描かれていたように思うんですよね。

 

 最終話にて、阿久津涼の姉が、いじめを苦にして、学校の屋上から投身自殺する場面があるのですが、遺書に、こう記されています。

 

 「スクールカーストって何なの?1軍って何なの?3軍って何の価値もないの?私には生きる価値はないの?」

 

 ああ、実にむごい、悲しい。しかし、このことこそ、このドラマの「言いたいこと」がにじみ出ているようにも、映る訳です。

 

 あるいは、例えば、土屋正光、工藤美月。もともとならば、こんな人間、共感できない、と思う感じでした。

 でも、気が付けば、ある種、わからなくもないなあ、と。「悪童」だって、「闇」を抱えているんだなあ、と。もっといえば、「悪童」という「仮面」をかぶらされていたのかな、と考えさせられる感じです。

 

 

 それにしても、3年A組の、一人一人の生徒。これから、どう成長していくのか。

 いつか、続編(というか、映画版)ができて欲しい(あと、言葉がちりばめられた、書籍版も)。そう強く願うのです。

 

 

 それにしても、自分自身、この2年近くの経験や出会いの過程で、高校生、10歳代と交流する機会が、多くなっています。いろいろな高校生団体の存在も、存じていますし、共感できる団体も、いくつもあります。

 

 

 (図解3)自分が交流させて頂いている、あるいは、存じ上げている、高校生が主体になっている学生団体(ただし、名前だけの列挙になります)。

 

 「Teen for 3.11」「ビヨンドトゥモロー」「僕らの一歩が日本を変える」「高校生環境連盟」

 「Hot Japan Project」「Team Neighbor」「Step by Step」「底上げyouth」

 「Teen's rights movements」「高校生が、いま出来ること」

 「いしのまきカフェ」「bud」「arco-iris」「高校生一万人署名運動」等々。

 

 

 最近でも、「Teen's rights movements」という高校生団体ができました。

 「18歳選挙権の実現を」が、主たる主張、理念です。自分は共感できる感じなので、FBページ開設を知って、速攻で「いいね」をさせて頂きました(まあ、18歳選挙権自体は、自分は共感できますが[というか、高校生から認めてもよいと思っている]、10代、20代の声に真摯に耳を傾けた上で、綿密勝つ熱い議論の上に、是非を決めて欲しいと強く願います)。

 

 いま、上記に挙げた、高校生団体がいくつも誕生していることは、とても喜ばしい感じです(勿論、個人ベースでも、精力的な高校生も多くいるだろうと思いますし)。

 

 

 ですが、それにしても、日本の子ども、学校を取り巻く環境。

 かつて以上に、「1軍」「2軍」「3軍」という発想が、強くなっているように映ります。

 

 それは何故でしょうか。野球文化の影響なのか、それとも、どこぞのアイドルグループの影響なのか。あるいは、他の要因なのか(勿論複合的なのも含めて)。

 いずれにせよ、とても考えさせられます。

 

 自分としては、「いじめ」「スクールカースト」「子どもの貧困」の解決、根絶のために、自分にできることを、ずっと模索、そして行動し続けていきたいなあ(だからこそ、納得、共感できる団体に出会いたい、就職したい、そう強く抱く思いですが)、と強く抱きます。

 

 

 末文において、この、『35歳の高校生』の公式HP内にある、掲示板スペース。

 10代や20代からの、心に響く言葉、文章が、いくつも詰まっています。これについて、ある種自戒の念をも籠めて、いくつか引用させて頂いて、それを以て、今回の文章の結びとさせて頂こうと思います。

 

 

 (図解4)『35歳の高校生』公式掲示板より、自分(愛球人)が心に響く言葉、文章(原則として原文のまま)。

 

 

 (1)みいさん(20歳代女性。2013年6月24日)。

 「最終回見ました。とても感動しました。
私は、クラス制廃止には反対です。科目選択制とかだったら確かにいじめは減ると思う。でも、それは逃げというか避けるだけで、根本的ないじめの解決にはならないと思います。私も学生の頃はいろんなことを経験しました。傷つけられたり、傷つけたり…その頃よりかは、人の気持ちを考えれるようにはなったと思いたい。

あのころの年代って、変に強がったり、かっこつけたり、するんですよね。楽しい学校生活を送りたくない人なんていないんだから、素直になれれば楽なのになって…それが難しいですよね。
でも、苦楽を共にするクラスメートがいるからこそ、成長できると思う。ぶつかり合ってケンカしっていいと思う。そんなことができれば、きっといじめはなくなると思います。
キャスト、スタッフの皆さん素敵なドラマをありがとうございました。お疲れ様でした。最初は、正直ちょっと重いなぁと思ったんですけど、最後を見届けて大事なものが心に残りました。」

 

 

 (2)愛子さん(20歳代女性、2013年6月23日)

 「毎週欠かさず観ていたドラマで、今クールで一番好きなドラマでした。

毎回馬場ちゃんがどんな活躍をするのか楽しみで楽しみでしょーがなかったし、「スクールカースト」に支配されていた生徒達が馬場ちゃんによって変わっていく姿を見て、ホントに“最強の35歳の高校生”だなって思いましたヾ(≧▽≦)ノ

私は今23歳でホントに少し前まで学生でしたが、実は高2の修学旅行で体調が悪くなってから、怪我や病気の繰り返しで入退院が多くなってしまい、ほとんど学校へ行けない状態になりました。
短大生になってからも、交通事故に遭ってしまい、私の学生生活というとあまり思い出がありません(>_<;)

なので、35歳で高校生をやり直してる馬場ちゃんを見て、少し羨ましいなとも思いました☆

あんな素敵な友達が出来て、文化祭やキャンプを楽しむ事が出来て、馬場ちゃんは幸せ者ですねヾ(*≧▽≦)ノ♪

このドラマを観て、私も高校生やり直そうかなと考えちゃいましたよ(笑)

って何が言いたいか分からなくなってきましたが、ホントに最高に面白いドラマでした!!」

 

 

 (3)ユイリカさん(10歳代女子、2013年6月23日)

 「毎週毎週集中してみていて、
とっても面白かったです!!!
正光君も阿久津君も性格の悪い、やな奴
だとずっと思っていたのですが、阿久津君にあんな暗い過去があったとは・・・・。
「スクールカーストがいかにくだらない
ものだと分からせる為には、分かりやすい悲劇が必要だった。」
最終回の前の回のこのセリフだといまいち納得できなっかたのですが、最終回を見たら今までの阿久津君の行動に納得できました。
また、正光君も、阿久津君に腕切られたり、殺されかけたりしたのに、阿久津君が少年院からもどって来るなり、「一緒に教室行こうぜ」って・・・・。器の広い奴だと思いました。
毎週毎週楽しかったです!どうもありがとうございました!」

 

 

 (4)名もなき一公務員さん(30歳代男性、2013年6月23日)

 「最終回、2時間が短く感じました。
 
 私も教師なので担任をしていましたが、やはりクラスがあってこそ、人間的な成長が見られるとつくづく思います。スクールカースト制ほどひどくないまでも、児童生徒の中には少なからず序列はあります。大人の世界でさえ、序列があるのだから、それを見ている子どもたちもどこおかで人を見下したり序列をつくったりするのはいたしかたないのかもしれません。それを覆すのが、クラスであり、クラスメートだと思います。

 今までのドラマと多少かぶる部分もありましたが、久しぶりにのめり込んで見るドラマでした。本当に、考えさせられました。ありがとうございました。」

 

 

 (5)里奈さん(20歳代女性、2013年6月23日)

 「最終回、すごくよかったです。
見ていてあっという間に2時間過ぎました。

正光、阿久津、馬場ちゃんが
最後にちゃんと笑えてよかった。
本当にみんないい笑顔でした。

スクールカーストの頂点に立っていた正光も、いつの間にか教室が作り上げてしまったものだったのかなと思いました。最後にみんなに真正面から謝ることができて、実はちゃんと優しい人な気がしました。私は、嫌われる覚悟がある、いつも潔い正光が芯から嫌いではありませんでした。むしろクラスの空気を自由に操るカリスマ性がある正光にどこか惹かれてました。もし実際に同じクラスに正光がいたら、怖すぎて近寄りたくないかもしれませんが(笑)。

阿久津も、逮捕はされてしまったものの、お姉さんが亡くなってから抱えていた、重たい荷物をようやく少し下ろせた気がしました。お姉さんのことを忘れることはないけど、馬場ちゃんに出会えたことで、止まっていた時間がやっと動かせたんですね。最後にやっと笑えた阿久津を見て、涙腺にくるものがありました。(中略)

 

 三ヶ月間、本当にお疲れさまでした!!
素敵なドラマをありがとうございました。
またいつか3-Aの皆さんに会いたいです。」

 

 

 (6)藍さん(20歳代女性、2013年6月23日)

 「私は通信制高校に通っている21歳の高校生です。
1話からずっと見ていました。

自分も学校ではもちろん、
学校以外の場所でも孤独、友達は居ません。

ですが、このドラマを見て本当に色んな現実をさらに知ることができました。
最終回は感動しました。

ですが、ドラマだからあんな展開になると思います。現実はやっぱり甘くない。

このドラマを通じてみんないつも笑顔で、自分もいつも笑っていられたら良いのにな と思いました。
現実でも少しでも生きやすい世界になってほしいものです。」

 

 

 (7)魅裟さん(10歳代女性、2013年6月23日)

 「私は今、高校3年生です。
このドラマほどではないけれど
クラスにはやはり階級ができています。
強い部活の人たちはいつも偉そうにして
地味な文化部や弱い運動部は
クラスの端で生活しています。


いつも偉そうにしている人達に
このドラマを見て少しでも
考えてほしいです。

教室の端に追いやられている人達の気持ちを。

あなた達が机を叩くたびに
ビクッとする気持ちを。

機嫌をそこねないようにと
無茶ぶりに答えていることも。

廊下で端による気持ちを。


私はどっちでもありません。
端に追いやられているわけでもなければ
中心にいてなにをするわけでもありません。

ただの傍観者なんです。
一軍がキレているのを見ていて
それにビクッとしている人達を見ているだけ。

端に追いやられている人達からすれば
私達のような立場の人間を
1番憎むかもしれません。
特に何ができるわけでもないのに
端に追いやられていないわけだから。

私達と端に追いやられている人達は
特に何も変わらないから。


このドラマはとても良く
現代の高校生を再現できてると思います。

最終回ではみんな団結できて
とても感動して涙が止まりませんでした。

私のクラスも最後の最後にでも
ドラマのようにみんなで
笑いあえてるクラスになれれば
良ぃなと思いました。

相手が変わる前に自分を変えたいです。」

 

 

 (8)rhymeさん(10歳代女性、2013年6月22日)

 「最終回…泣けました( ;∀;)馬場ちゃんが刺された時『あっ!!』って、思わず声が…しかも家族全員で(笑)生きててくれて良かったです。阿久津君も正光もオサムも皆、皆本当は心の何処かで寂しかったし甘えたかったんだろうな…。遅くはなったけど最後の最後に大切なことにきずけて良かったね(∋_∈)
私は高校が通信だったから…クラスの行事とかお昼の時間とか見ていて『いいなぁ…』とずっと思ってました。通信は自由に授業も受けれて単位を取れれば卒業出来るし楽だったけど、それと引き換えに『親友』と呼べる相手が出来なかった。自由過ぎて人と接する時間が少なかったから…。馬場ちゃんのクラスがとても羨ましく思えました。だからクラス制度の件は反対でしたね(笑)最後、先生方が考えて直してくれてホッとしました★★やっぱり人には人が必要不可欠ですね!!ドラマなのにこんなに真剣な自分にびっくり(笑)色々、考えさせられた時間でした。(*^ー^)ノ♪米倉さん始め、3-Aの皆さん、関係者の皆さん、大変お疲れ様でした。(-^〇^-)」

 

 

 (9)ぺーさん(10歳代女性、2013年6月22日)

 「私はいま高3です。
小さいときから学校というくくり、クラスというくくりが嫌いでした。
それはいまも変わりありません。

だけど、友達がいないわけでもないし、不登校になるほどではありません。

先生の言葉とか、正直うざいし、苦手な人だっているけど、
いま仲がいい友達たちとは学校、クラスがなければ出会えなかったです。

大嫌いだけど、感謝してる学校。
考えは変わらないけど、自分なりにこれから残りのクラス生活を大切に送りたいとおもいました。」

 

 

 (10)えりかさん(20歳代女性、2013年6月22日)

 「とても興味深く、気が付くと毎週見ていました。
最終回、感動しました。
いいドラマでした。

私の高校生活なんて、有って無きようなものでした。
とりあえず単位を取る。
成績を上げる。
高校で出来た友達は、一人もいません。
これが現実です。

この「ドラマ」は本当に感動的でしたが、私個人としては、クラス制の廃止に賛成です。
私のような人間が、過ごしやすくなると思います。」

 

 

 (11)マリーさん(20歳代女性、2013年6月22日)

 「最終回見ました!
最後も泣いて笑って、
良い作品でした!

勢いで職員室に立てこもったり…
ちょっと無理やり?なところもあったけど、
若いっていいなwwって思えて
微笑ましかったです(笑)

私は途中から土屋君に注目して
ドラマを見ていました。
一度、キャラができてしまうと
後に引けなくなってくるんですよね…。
立場は違えど、そうゆう子は
現実にたくさんいると思います。
彼が、本来の彼に戻れて
すごくうれしかったです。

今は今しかない。
子供も大人も。

現役の学生の子達には
悩みや不満がたくさんあるかもしれない。
それでも、自分に負けないで
クラスメイトと一緒に
学校生活を楽しんでほしいです(*^ω^*)」

 

 

 (12)もうすぐママさん(30歳代女性、2013年6月22日)

 「最終回ありがとうございました。
私は数日後に出産を控えた主婦です。

初めて人の親になるのに今の子供の世界とどうやって向き合って行けばいいのか、
自分の学生時代とは全く違うので勉強のためにこのドラマを見始めました。
ドラマのようなスクールカーストがすべてではないかとは思いますがいじめは存在します。
その状況に自分の子供が立たされた時(被害者側でも加害者側でも傍観者でも)
親として何を伝えられるかこのドラマを見て考えさせられました。
親として逃げたくない、目を反らしたくない。
馬場ちゃんのようにクラスメイトの1人になることはできないけど
子供が明日も幸せに生きていられるように向き合っていきたいです。

キャストの皆さん、スタッフの皆さん、
本当にありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。」

 

 

 (13)夕凪夢月さん(10歳代女性、2013年6月22日)

 「35歳の高校生、最終回は5回以上泣いてしまいました。

はじめは皆バラバラで素っ気なかったあのクラスが最後はひとつにまとまって分かり合えるようになって・・・

改めてクラスって存在がとても大きくとても暖かいものなんだなぁと気づくことができました。

私の通っている学校のクラスはスクールカーストにように特定の人だけが盛り上がり、ほかの皆は思うように楽しい学校生活を送れていません。

私も本当の自分を出せず、周りからの批評ばかり気にしてしまい「悪口を言われたくない」と思うようになり、常に気を使っていました。

でも、35歳の高校生を見るようになり自分のクラスもこんなふうによくなれればなぁーとすごく羨ましく思っていました。


【クラスメイト全員が心から笑えるような】
【みんなでひとつになれるような】

そんなクラスにしたいです。

今年で中学校を卒業。
だから、このあと数ヶ月間で私はクラスを変えたい。変えれなくても、最後のの日は皆で笑って卒業できるようにしたい。

馬場ちゃんのように救世主になれるかは分からないけど、少しでも今のクラスからもっとより良いクラスになれるように私がこの手で少しずつでいいから変えていけたらいいなっと思っています。

こんな決意ができたのも35歳の高校生を見れたからだと私は思います。

このドラマを見て、勇気がもらえました。


最後に、スタッフさんやキャストさん
本当にお疲れ様でした。

馬場ちゃん、ありがとうっ(`・ω・´)」

 

 

 長くなるので、ここまでにしますが、このドラマを通して、進路に直面している立場としても、自分が、子どものためにできることについて、改めて深く考えさせられる、そして一人の人間として、学ぶことがわんさかとある感じですので、こうして、ブログエントリーをさせて頂く感じです。

 

 

 長文、駄文、とても申し訳ございません。

 未熟な自分で申し訳ないですが、今後とも何卒よろしく御願い申し上げます。