ここまで、
(その1)(一人のウィキペディアンとして、何故活動しようと思っているのか。)
(その2)(「田所あずさ」が「マイブーム」になっている自分。また、『アイドルタイムプリパラ』に感動した自分。)
(その3)(自分自身がいま感じている、『Aqours』のメンバー、それぞれへの解釈。)
について、言及させて頂きました。
で、いよいよ、ラストの(その4)です。テーマとしては、
「『Aqours3rdLive』、及び、その先へと向かって自分なりに感じること。」
これについて、綴らせて頂きたく思います。
ほんとうは、「Aqours」について、「2ndLive」以後の歩みをじっくり振り返った上で、今後に向けた展望、課題点を自分なりに言及しようと思っていたのですけど、時間が思ったよりもとれていないため、「今後に向けた課題点」にウェートを置く感じで、時間の許す限り綴らせて頂きたく思います。
「よくも悪くも、『キャラハイパーインフレ』」(1stLive開幕前の、自分のAqoursに対する解釈。)
これが、自分の出発点でした。温かく見守ろう、とは心に決めていたけど(そもそも1stLive開幕時点で、Aqoursの9人のメンバー全員のwikipediaは、一通り手を着けてはいたので。このときはまだ、出典数もそれほど膨大ではなかったので着手できた部分があった感じですけど)。
だけど、「全力で応援しよう」となるかどうかは、「1stLive」を最後まで見届けないと、最終判断はできない。それが、正直なスタンスでした。
「『(聴いている)人間の心に訴える』歌唱ができること。」
これが、自分の「Aqours」に対する、「最大の評価基準」になる。これ自体はいまも、これからもそうですけど(まあ、歌唱と述べましたけど、全身での表現をも含めた、総合的なライブパフォーマンス、ということですかね。特に、しゅかしゅーは、この全身での表現が特に卓越している訳ですけど)。
そのような状況で迎えた「1stLive」。しかし彼女たちは、自分が抱いていた不安を、その凄まじい「努力」と「チームワーク」でねじふせてみせた。
ずっと応援し続けよう。そう心に決めるのに、迷いは必要なかった。
そう。「μ’s」は、2015年7月からですので、「もっと早くに出会えていたらよかった」という感じだったんですよね。
ですけど、「Aqours」は、いわば実質的には「最初から」追いかけることができている。そう、物語の1ページ目から、共に辿れている感覚って、やっぱり大きいと実感するんですよね。
と申しますのも、『プリパラ』と『アイカツ』。
『プリパラ』は、無印版のペッパー登場回からの感じでしたし、「アイドルタイム」版の、あのラスト6話、特に第50話は、何回観ても、ただ感動なのですけど、やはり、「もっと早くに出会っていたら、もっと違っていたかも」と感じるのです。
で、『アイカツ』は、「スターズ」版のラスト5話くらいからの視聴でしたし、正直、スターズのときは、あまり話に入ってこれなかった感覚としてあって。ですけど、「フレンズ」版は、いわば第1話から追いかけられている。あいねちゃん、みおちゃんの成長を、最初から共に辿れる喜びを、観ながら実感するんですよね。
少し話が脱線してしまったので、話を戻しましょう。
「1stライブ」が、2017年2月でした。このときは、「9人みんなが、ほぼ横一線」の感じでした。
その後、2017年8月のブログエントリーにて、自分は、下記のことを、「今後に向けての不安要素」として綴っています。
(図解12)2017年8月のブログエントリーの(図解6)にて言及した、「Aqoursが、2ndLive、及び今後に向けてという意味での、2つの不安要素」の再掲。
(1)今後(恐らく今年の年末以後)、テレビ各局の、各種音楽祭に参加する可能性は高いと思われるが(理由は後述)、1曲フルに歌わせてもらえるか、あるいは、9人の顔と名前を、どれほど覚えてもらえそうか、ということ。
(2)「観る側」(ファン)の「質」としての不安(繰り返すが、演者の「質」に関しては、全く心配していない。むしろ過小評価されないか、の心配はあるけど)。
はっきり述べれば、コールとか、姿勢的な問題。特に、スクフェス感謝祭2017(6月10日~11日、東京・池袋)に参加した際、自分自身、楽しかった一方で、「強い危機感」を覚えました。
この2つに加えて、「ほぼ横一線」の状態が、いつか崩れるときがくる。
「ほぼ横一線」の状態が崩れたときに、「鉄の結束」といえる「チームワーク」を、恭子にし続けることができるのか、という不安、それが、「第3の不安要素」としてあった感じです。
(この「第3の不安要素」は、言及しようと思っていたのですけど、時間が取れずに言及できなかった経緯があります。)
結論から述べると、下記の感じになります。
(図解13)2017年夏の時点で浮かび上がった「3つの不安要素」は、どれほど克服できているのか。
(1)「各種音楽祭」に出場できたのは、それこそ数えるほど。「FNS歌謡祭」(2017年12月13日)、「SONGS OF TOKYO」(2018年1月8日)の2つのみ。後者はそれなりに大きな扱いがなされていたが、前者は「申し訳」程度(正直自分は、「数合わせ要員」としての出場であったと思っています)。
正直、「紅白歌合戦」「ミュージックステーションスーパーライブ」「日テレベストアーティスト」のいずれか1つ以上には出場できると思っていたので(2ndライブの西武ドーム公演でのライブパフォーマンスは、既に出場に値する水準には達していると感じていたのですけど…)、ショックでした。
(2)はっきり述べれば、Aqoursの最大の課題である「ファンの質的な不安」、これは改善されていない(むしろ、悪くなっているとさえいえる)。特にFMT(Aqoursファンミーティング)では、ファンの害悪行為(厄介行為)が散見されるありさまで、何回心苦しくなることやら…。
(3)「9人がほぼ横一線」という状況は、「2ndライブ」の少し前くらいから崩れ始めたといえる。はっきりいえば、「BIG3」(あんちゃん、あいにゃ、りきゃこ)と「それ以外」という感じで。
いつかはそのときは来ることは想像できていたことであり、芸能界という世界である以上、ある種必然ではあるのだけど、むしろ「9人の絆」は「より強固になっている」感じであり、それは個々の人間性もだけど、特に、あんちゃんの「卓越するリーダーシップ」(ただ単に「私についてきて」だけではなくて、メンバーのことを第一義的に考えた上で、「いま何をすべきか」の的確な判断ができている、というニュアンス)が素晴らしいと思う。
また、「しゅかしゅー」「あいきゃん」のように、成長の目覚ましいメンバーも何人かいることも好材料。あとは、特に「すわわ」がさらなる奮起がなされれば、そして「しゅかしゅー」が2ndライブでの地震を継続性へと昇華させることができれば、「Aqours」の質的な底上げは勿論、さらに一段階、大きなステージが見えてくると思うのだが…。
このような感じとしてあるのです。ですけど、「Aqours」のいまの「立ち位置」は、「1stライブ」を迎える前の、自分の中でのイメージに照らして考えれば、
「2年連続で『西武ドーム公演』を開催することに恥じない『クオリティー』を持っていると、自信を持っていえる感じにはなっている。」
そういえる感じなこと自体が、「すごいこと」であると思うんですよね。
で、(その2)において、ころあずさん(田所あずささん)のことについて、言及しました。
何故、あのタイミング(2018年3月下旬)で、「自身の持ち歌の、9日連続でのフルMVの公開」に踏み切ったのか、ということについて。
「表向きの理由」は、先述にて言及しました。でも、「ほんとうの真意」は、恐らく別のところにもあるのではないか、と思っていて。
能力的には、いわゆる「声優アーティスト」、いや、「アニメソング界全体」でも、「高いレベル」にあると思うのです。
はっきりいえば、単純な「南條愛乃」や「鈴木愛奈」と勝負しても、互角以上の水準にある、少なくとも自分は、そう解釈しています。
ですけど、これは特に日本で顕著な傾向にあるかなと感じていることですけど、
「『上手な歌手』と『売れる歌手』は、『全くの別物』である。」
正直、現状、ころあずさんは、この「どつぼ」状態に既にあるのかな、と思っていて。
(スタッフ運営のアカウントであることを割り引いて考えても、ツイッターのフォロワー数は「ふりりん(降幡愛)」にさえ、大きく引き離されている。というか、「10万人」にさえなっていないとは…。)
今年で、「25歳」です。単純に考えれば、ピークは「これから」迎えると思う訳です。
いまは焦る必要はない。本当はそうであるはず。だけど、やはり歌手として勝負したい以上、いま自分はどれほどの人気を獲得できそうかというのは、どうしても無視できないこととしてあるということ。
これから、「Aqours」のメンバーは、順次ソロ歌手デビューを発表することになるでしょう。
既に、「ありしゃ、あんちゃん、りきゃこ」が、単独イベントを開催済みであること。
「あいにゃ、あいきゃん、きんちゃん」は、各種雑誌のインタビューで、歌手志望を公言していること。
(特にあいにゃは、声優としてもこの7月クールで、『邪神ちゃん』で主演が決まっているので、そこでのソロ歌手デビューの可能性は、決して低くないと思っています。)
「すわわ、しゅかしゅー」も、将来的な歌手挑戦の意向を示唆していること。
「Aqours」のメンバーのソロ歌手デビューは、「2018年夏~2019年」の間に、恐らく次々と実現することになるでしょう。そう考えると、「タイムリミット」は、そこまでということになる。
つまり、「いま」勝負しないと、自分(この場合、ころあずさん)は、歌手としては埋もれてしまう。
(Aqoursのメンバーの動向を、気にしていないはずはないでしょう。レコード会社が(ランティス)ですので、そこに出入りするなかで、否が応でも、いろいろと聞かされるでしょうし。)
だから、「いま」勝負に出なければいけない。逆にいえば、「Aqours」というか、『ラブライブ』のすさまじさをみせつける一つの現れともいえるのかな、と自分は感じるのです。
尤も、「Aqours」も、やはり本当の最終目標としては、
「個人として成功すること。」
であると、自分は思っています。でも、そう考えると、「歌手として」「声優として」、いずれの道(その両方を含めて)で勝負するにせよ、下記のようなライバルたちと同じフィールドで勝負せねばならない、と思う訳です。
(図解14)Aqoursが「個人として」勝負する場合に、ライバルになってくるであろう、他の女性声優。
(年齢は2018年12月31時点として計算。☆は「声優アーティスト」、★は「声優一本」。)
佐倉綾音(1994年1月29日、24歳。★)
東山奈央(1992年3月11日、26歳。☆)
水瀬いのり(1995年12月2日、23歳。☆)
小倉唯(1995年8月15日、23歳。☆)
高橋李依(1994年2月27日、24歳。★)
悠木碧(1992年3月27日、26歳。☆)
日高里菜(1994年6月15日、24歳。★)
黒沢ともよ(1996年4月10日、22歳。★)
瀬戸麻沙美(1993年4月2日、25歳。★)
大橋彩香(1994年9月13日、24歳。☆)
田所あずさ(1993年11月10日、25歳。☆)
諸星すみれ(1999年4月23日、19歳。★)
芹澤優(1994年12月3日、24歳。☆)
豊田萌絵(1995年3月15日、23歳。☆)
伊藤美来(1996年10月12日、22歳。☆)
雨宮天(1993年8月28日、25歳。☆)
麻倉もも(1994年6月25日、24歳。☆)
夏川椎菜(1996年7月18日、22歳。☆)
調べてみると、同年代にこんなにもライバルがいるんだと、正直びっくりします。ここに挙げただけでも、「18人」になりますし(高校野球の1チーム分がちょうど組めてしまう)。
「世界は広い」、リアルでも実感していることですけど、ある意味、「Aqoursとして」以上に、これからの方が格段に険しい道なんだろうなあ、と強く抱く感じです。
個人として云々のことは、現時点での立ち位置とかは、先述にて言及した感じですけど、「Aqoursとして」という意味でだと、「3rdライブ」に向けて、及び「それ以後」に向けて、どのような展望、課題になってくるのか。
正直、「Aqoursとして」ということでならば、メンバー(担当声優)は、「何をするべきか」については、着実にできている感じが伝わってきますし、そのあたりは正直、心配していません。
ふりりんのプチ騒動(FMT沼津公演、FMT福岡公演の、それぞれ前日に勃発。まあ、自分に言わせれば、「誹謗中傷」であると思っていますが)、あいにゃの足の負傷(FMT幕張公演。現在は回復して、[3rdライブの前哨戦である]函館公演は負傷前の状態に戻っていたと伺う)、といったことこそありましたけど、これらに関していえば、「全く気にする必要なし」といった感じでしょう。
ですけど、「Aqours」が抱えている大きな不安要素が、現状、1つあります。というかそれは、以前から抱え続けており、しかもより悪化しているというのが、自分の解釈です。
そう、いわゆる「害悪(厄介)」の問題。
これは、「Aqours」のメンバー(担当声優)が、どれほど努力しようとも、ある種、どうしようもない(限界がある)こととしてありますし、だからこそ、「たちの悪い」問題であると思うんですよね。
で、この「害悪(厄介)」の問題は、「一刻も早く」どうにかしないと、「Aqours」は、「ある段階」で、成長がぱたっと止まってしまいかねない、そう強く危惧しています。
「文言に明文化されていなければ、何をしてもよい(→法に書かれていないから規範意識[倫理意識]に抵触し得ないという考え)。」
そのような、「歪んだ考え」を持つファンが恐らく確実に存在している。
しかも申し訳ないけど、少なくない一定数の比率として。
(一部といえば一部とは思うが、少なくとも看過できない領域にはあるかと。)
2017年8月、つまり、前回のブログ更新記事にて言及したことは、いまもそのまま引きずっている、いや、悪化してさえいる。
「一言一句、いちいちきめ細かく、『やってはいけないこと』を明文化しないと、この害悪行為問題の根絶は、事実上不可能であろう。」
正直自分は、そう解釈しています。御願いですから運営さん、ちゃんと動いて欲しいです、そう強く抱くのです、もう本当に、切実に。自分も既に3回、御要望メールをさせて頂いていますし(3rdライブを前に、改めて御要望メールをさせて頂くことも、真剣に検討中です)。
特に、FMT上海公演。本会場でもLVでも、まあ、凄まじい荒れっぷり。
確か、LV、4会場くらいで荒れてましたよね?(新宿バルト9、TOHOシネマズなんば、シネプレックス幕張、TOHOシネマズ岡南)。
このときは、正直どうなるかと思いました。でも、その後、FMT名古屋公演を経て、FMT台北公演での、あんちゃんの「魂の挨拶」、そこからの台北公演でのパフォーマンスは秀逸でした。あのピンチから、よくここまで立て直した、それ自体がとても嬉しかったのです。
ですけど、「Aqoursとして」という意味でならば、「3rdライブ」は、前向きな感覚で見られる感覚ではあるのです。みどころ、論点はいくつかあるかなと思いますけど、
(図解15)「Aqours」3rdライブ、現時点で自分が考える「みどころ」。
(1)「MIRACLE WAVE」で、あんちゃんは「バク転」を発動させるのか。
(2)「WATER BLUE NEW WORLD」「Wonderful Stories」は、どこで入れるのか。
(3)「想いよひとつになれ」は、1stライブ以来の披露は叶うのか。
(4)「ソロ楽曲」は、西武ドームのみか、福岡のみか、それとも全公演を通してするのか。
およそ、そのような感じです。自分も、日程と資金が許す限り、LVですけど、参加したいと強く思います。
(でもいつか是非、現地参加を叶えたいですねえ…。)
御拝読して頂いて、とても有難うございます。
長文、駄文、とても申し訳ございません。
未熟な自分で申し訳ないですが、今後とも何卒よろしく御願い申し上げます。